cozyantique’s diary

書画・古美術・骨董〜近代現代美術とたまにニャンコ(愛猫)のこと♪

妻の小言から誕生したベストセラー

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本日紹介するのはミニ・ランプ。


1959年、Tensorランプの創立者のJay Monroeの妻Barbaraが、
『就寝時に夫が使う読書用ランプが明るすぎる!』
と文句を言ったのが始まりで開発されたミニ・ランプ。

ひとつの対象のみに絞って明るく照らす照明の先駆けとなり、この発想を他社が追随するようになった訳です。

それまでのランプは、装飾が豪華で大ぶりなものばかりだったので、目から鱗だったのかもしれません。
航空機内での読書を想像すればわかりやすいかもしれません。アームとヘッド部分が可動するので、高さや角度その他を調整可能です。スイッチによる照度の2段階切り替え可能です。


『1960s Vintage MId Century Swing Arm Tensor Mini Desk Lamp Model #6500』


生産年代によってディテールは微妙に変更されました。


当時、追随したミニ・ランプの製造メーカーが海外で生産を開始しましたが、こちらはアメリカ製でニューヨーク・ブルックリン生まれです。


そして、こちらは以前にも紹介しましたが、ミニランプを追随した側のメーカー『Lightolier』社のミニ・ランプ。

今で言う『オフショア』での生産と言う事でしょうか、日本製ですのでもちろん高品質です(笑)

1965年のデザインですが、デザイン性の高い商品で名高いLightolierが、デザイナーMichael Laxを起用した作品で、こちらはMoMA(ニューヨーク現代美術館)の永久所蔵となっている事でも知られています。


『1965 Vintage Lightolier high-intensity mini-lamp Desk Lamp Designed by Michael Lax』



1960年代にはこうしたミニランプが医者や宝石商など細かい仕事をする職業の方に人気がでたり、その後は切手収集家や学生などに人気が広がったようです。


ちなみに余談ですが、前述のTensorランプの創立者のJay Monroeは、彼のあまりの読書癖が原因で、最初の妻であるBarbaraと離婚したという話もありますし、1973年当時話題となりニクソン大統領の辞任に結びついたウォーターゲート事件の消された18分のテープの関連でもこのTensorランプが話題となりました・・・ホワイトハウスで使われていたようです。これらのミニランプは電圧の関係からハムノイズがでますので。(興味がある方はググッて見てください♪)

ランプひとつでも結構話題の尽きないアイテムですね(笑)

詳しくは、こちらから。。。


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