cozyantique’s diary

書画・古美術・骨董〜近代現代美術とたまにニャンコ(愛猫)のこと♪

フランク・ロイド・ライド~タリエセン・ウエスト~その1



内部の塗装に続き、電気・水道が開通♪

本日は、朝からインターネットのルーター設定をしながら、あわせて複合機のネットワーク設定も終了。
光電話も開通です。

肝心のコンテナは港に到着したようですが、なにやら通関に時間がかかりそうな気配。。。


という訳で、以前に書き留めていたにも関わらず、登場できなかったネタを連載してゆこうと思います。





まずはフランク・ロイド・ライトの連載です・・・。しばし、お付き合いを♪




Frank Lloyd Wright(1867年6月8日 - 1959年4月9日)は、アメリカの建築家で、アメリカ大陸と日本に多くの作品を残していて、ル・コルビュジエミース・ファン・デル・ローエと共に近代建築の三大巨匠と呼ばれています。


日本では、旧帝国ホテル(なおライト館の玄関部分は、現在愛知県犬山市にある明治村に移築され、今日でも在りし日の面影を偲ぶことができます。)が有名ですが、フォーリング・ウォーターと呼ばれるカウフマン邸/落水荘は、世界的にも有名です。

この落水荘は、『20世紀の残したい建造物』の1位だそうで、25位以内にもライトの作品が他にも12件もランクインしているという偉大な建築家。

この近代建築家として世界的にも有名なフランク・ロイド・ライトは、1937年にアリゾナ州スコッツデールにやってきました。

現在のScottsdaleはPhoenixの東に位置する裕福な人々の町(笑)です。このスコッツデールだけ、なぜか他のフェニックス地域より住宅価格が2000万円ほど高い!!


フェニックスに加え、東部のスコッツデール、Tempeテンピー、Mesaミーサ、北部のCave Creekケイブ・クリーク、南部のChandlerチャンドラーやGilbertギルバート、西部のGlendaleグレンデールやPeoriaピオリア、Sun Cityサン・シティをまとめてPhoenix Valleyフェニックス・バレーまたは通称バレーと呼んでいます。

この一帯は年間300日以上が快晴といわれていて、その恵まれた天候の為、多くの芸術家やリタイア後の人々に好まれています。


そして、フランク・ロイド・ライトは、このフェニックスで幾つかの独特な建築物を建設しました。

中でもライト自身の冬用の避寒用別荘として建築されたスコッツデールのタリエセン・ウエスト Taliesin West はスコッツデールの周囲の砂漠に見事に調和し、流れるようなデザインの庭が特徴的なすばらしい建物です。(砂漠に調和するって、ちょっと変かな??)


で、私の家からちょうど真東(フェニックス市の北東)にある、車で30分程の場所を訪問。


このタリエセン・ウエストは、フランク・ロイド・ライト財団 Frank Lloyd Wright Foudationが改修し、その内部を一般公開するためさまざまなツアーを提供していて、私は90分コースの内部見学コース(ガイド付き)32ドルに参加しました。(ちなみに見学コースに参加しないと中は見てまわれません。)

さてツアー開始です。このツアーは、一番人気のあるツアーで、暑い時期は一時間ごとに出発です。ぞろぞろと12名ほどのお客さんがガイドさんを取り囲みます。やはり年配の方が多い。ざっと見たところ、35歳以下の人はいないようでした。

まずは、一般的な注意事項を聞いて、ミネラル・ウォーターを頂きました。『今日は、それほど暑くないにしても、6つほどある建物を入ったり出たりで、外を移動したりするので、水を飲みましょう』、との事でした。(笑)

ライトは、ガスも電気も水も無い砂漠のど真ん中に場所を選びました。

何故か?

それは、『敷地の背後にそびえる山が美しかったから・・・』


だそうです。その後、どうしても最低限、水は必要だったので、水資源の権利を買い取り、地下の湧き水を引いているそうで、これは現在でも変わりません。便利さを犠牲にしても、景観の美しさと維持を優先したのは、ライトらしいかもしれません。

また、材料はこの砂漠の周りで手に入る岩や当時最も安かったコンクリート(現在は高いけれど・・・)を多用しています。

続く。



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